2021年 02月 11日
"車庫計画〜その後2" |
年が明けて、いよいよ木工事になります。
最初は、地元の材木店で材料を調達し、
自分で加工をしようと考えてました。
それで、近所の大工さんに加工の段取りなどを聞くうちに、
ゴールがかなり先になることが見え、
プレカットでの加工にしました。
図面を引いて、材木店でプレカットを発注。
そして、届いた一山です。
ここからは、
地道にコツコツと組み立てます。
まずは、土台から。
土台の材料だけは、ヒノキを指定しました。
水気に強い材料です。
基礎に埋め込んだアンカーボルトの位置に合わせ、
土台の檜に穴を開けて行きます。
木材は、最大4mの長さなので、
途中継ぎ手が入ります。
腰掛け蟻継なので、上木と下木があり、
順番を間違えると組み上がりません。
大工さんは、ホゾはキツ目に加工されてるよ、
と言ってましたが、スポスポ入ります。
この張り木、結構重たく一人では到底差し上げられないので、
家の中で温温していた配さんの応援を仰ぎました。
脚立だけでは届かないので、
トラックをいれて荷台の上に脚立を立てて、
二人掛かりで、どうにか組み上げました。
これを組み上げ、補強の隅木を取り付け、
接合部にボルトを通して締め込めば、
とりあえず、棟上げまで完成です。
これが住まいなら、餅やお菓子を撒いたりするんですが、
車庫ですので省略。
最近は、住宅が建っても棟上げ式(?、昔は”たてまえ”と言ってたなぁ。)を
する家が少なくないですね。
by ooba-mk
| 2021-02-11 19:16
| 四方山
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